さい‐せき【砕石】
[名](スル) 1 岩石を砕くこと。また、砕かれた石。「機械で—する」 2 役に立たない物事のたとえ。「—朽木(きゅうぼく)」
さいせき‐けん【採石権】
他人の土地で岩石・砂利を採取する権利。
さいせき‐じょう【採石場】
安山岩や砂岩など一般用岩石を採掘している所。厳密には採石法の適用を受ける場所。
さいせつ‐がん【砕屑岩】
風化・浸食作用で生じた岩石の破片が水底に堆積(たいせき)・固結してできた岩石。礫岩(れきがん)・砂岩・泥岩など。
さいせつ‐ぶつ【砕屑物】
岩石が風化・浸食によって細かく砕けてできた破片や粒子。砂礫・シルト・粘土など。
さいでい‐き【採泥器】
水底の堆積物(たいせきぶつ)・岩石、底生生物を採集するのに用いる器具。
さ‐がん【砂岩】
堆積岩(たいせきがん)の一。石英や長石の砂粒が固まってできた岩石。建築・土木用の石材、砥石(といし)などに利用。しゃがん。サンドストーン。
さく‐がん【鑿岩/削岩】
[名](スル)岩石に穴をあけること。「機械で—する」
さくがん‐き【鑿岩機】
岩石に小さな穴をあける機械。圧縮空気や電気を動力として、直径数センチの深い穴をあける。
さく‐ま【削磨】
1 表面の凸凹を削ってきれいに磨き上げること。 2 風や水温の変化、流されてきた岩石などによって岩石が浸食されること。「—作用」