トノアス‐とう【トノアス島】
《Tonowas》ミクロネシア連邦、チューク諸島の島。日本統治時代には夏島とよばれ、南洋庁の支庁と日本海軍の重要拠点が置かれたが、太平洋戦争で米軍の猛攻撃を受けた。旧称デュブロン島。
トバゴ‐とう【トバゴ島】
《Tobago》西インド諸島南東部、小アンティル諸島南端にあるトリニダードトバゴの島。首都ポートオブスペインがあるトリニダード島の北東約30キロメートルに位置する。山がちな火山島で降水量が多く、...
とび‐しま【飛島】
山形県酒田市、日本海上にある小島。西廻(にしまわ)り航路の盛んなころは西風に強い重要寄港地。ウミネコの繁殖地。
とも‐が‐しま【友ヶ島】
和歌山県北西部、紀淡海峡にある無人島群の総称。地(ぢ)ノ島・沖ノ島と付属の2島からなる。第二次大戦終結まで瀬戸内海入口の要塞になっていた。沖ノ島はキャンプ場・海水浴場。瀬戸内海国立公園に属する。
とよ‐あきつしま【豊秋津島】
《古くは「とよあきづしま」》大和(やまと)を中心とする国。転じて、日本国の美称。「すなはち大日本(おほやまと)—を生む」〈神代紀・上〉
トラック‐しょとう【トラック諸島】
《Truk》⇒チューク諸島
とり‐しま【鳥島】
東京都、伊豆諸島南端の火山島。明治35年(1902)の大爆発で住民が全滅。現在は無人島。国際保護鳥のアホウドリの繁殖地。
⇒硫黄鳥島
取(と)り付(つ)く島(しま)
頼りとしてすがるところ。取り付き所。多く、あとに打消しの表現を伴って用いる。「つっけんどんで—もない」 [補説]文化庁が発表した平成24年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「取...
トリニダード‐とう【トリニダード島】
《Trinidad》西インド諸島南東部、小アンティル諸島南端にあるトリニダードトバゴの主島。西岸のパリア湾に首都ポートオブスペインが位置する。三つの山地が東西に走り、北部山地に最高峰のアリポ山(...
トルチェッロ‐とう【トルチェッロ島】
《Torcello》イタリア北東部、ベネト州の都市ベネチアの潟(かた)にある島。ブラーノ島の隣に位置する。ベネチアで最も早く5世紀頃から定住が始まり、7世紀から10世紀にかけて栄えたが、マラリア...