むさ‐むさ
[副] 1 きたならしいさま。むさくるしいさま。「身を—ともつぞ。湯を浴びつなどもせぬぞ」〈蒙求抄・三〉 2 ごちゃごちゃしているさま。「具足多く、—と俗なる連歌が付けにくきなり」〈九州問答〉 ...
ムザファラバード【Muzaffarabad】
パキスタン北部、アザドカシミール州の都市。同州の州都。首都イスラマバードの北東約100キロメートル、ジェルム川とキシャンガンガ川の合流点に位置する。2005年10月に起きたパキスタン北部地震によ...
むしゃ‐じけん【霧社事件】
昭和5年(1930)、日本統治下の台湾台中州霧社で、高山族が差別待遇や過酷な出役労働に抗して起こした反日武装蜂起事件。
むしゃ‐りんどう【武佐竜胆】
シソ科の多年草。本州中部以北の草原に自生。高さ15〜40センチ。茎は四角柱で、葉は対生し、線形でつやがある。夏、紫色の唇形の花が咲く。
む‐じ【無字】
仏語。 1 真理は文字に表せないということ。 2 「無門関」の第一則の公案で、犬に仏性があるかとの問いに、趙州和尚が無とのみ答えたこと。
むすぼ・れる【結ぼれる】
[動ラ下一][文]むすぼ・る[ラ下二] 1 結ばれて解けにくくなる。「糸の—・れたように」〈中勘助・鳥の物語〉 2 水分などが凝固・凝結する。「夫人の長い睫毛(まつげ)の先に幾粒かの露の玉が—・...
ムソマ【Musoma】
タンザニア北部の都市。マラ州の州都。ビクトリア湖東岸、マラ川河口付近に位置する。ナイルパーチ漁をはじめとする漁業、および綿花の栽培が盛ん。
むてかつ‐りゅう【無手勝流】
《剣豪の塚原卜伝(つかはらぼくでん)が、渡し船の中で真剣勝負を挑まれた時、州(す)に相手を先に上がらせ、自分はそのまま竿を突いて船を出し、「戦わずして勝つ、これが無手勝流」と、その血気を戒めたと...
ムトワラ【Mtwara】
タンザニア南東部、インド洋岸の都市。ムトワラ州の州都。モザンビークとの国境に近い。1940年代、英国植民地政府によって港湾が整備された。カシューナッツの積出港として知られるほか、天然ガスの開発が...
むなかた【宗像】
福岡県北部の市。北九州・福岡両市の中間に位置し、もと宿場町・市場町として栄えた。住宅地化が進んでいる。宗像大社がある。人口9.5万(2010)。