いで・く【出で来】
[動カ変] 1 内から出てくる。現れる。「げにいとあはれなりなど聞きながら、涙のつと—・こぬ、いとはしたなし」〈枕・一二七〉 2 生まれる。「いまだ皇子も姫君も—・きさせ給はず」〈平家・三〉 3...
つちぐるま【土車】
謡曲。四番目物。観世・喜多流。世阿弥作。出家した主人深草少将の幼君を土車に乗せた小次郎が、尋ねる主人と善光寺で巡り合う。
ひき‐あわせ【引(き)合(わ)せ】
1 取りもって対面させること。紹介すること。「神様のお—で巡り合う」 2 照合すること。「住民票との—」 3 鎧(よろい)や腹巻き・胴丸・具足の類で、着脱するための胴の合わせ目。大鎧では右脇の間...