さ‐ちゅう【左注/左註】
本文の左側に付ける注。
さ‐とう【左党】
1 《フランス議会で、議長席から見て左側に座席を占めたところから》左翼政党。⇔右党。 2 酒好きな人。酒飲み。⇔右党。
さ‐のう【左脳】
大脳半球左側の通称。右半身を制御する。⇔右脳。 [補説]計算や論理的思考などに大きく関わるともいわれる。
さ‐へん【左辺】
等式または不等式で、等号または不等号の左側にある数や式の全体。⇔右辺。
さほう‐の‐まい【左方の舞】
雅楽で、左方の楽により、左方の舞人がまう舞。中国・インド系の舞で、舞人は朱色系統の装束をつけ、舞台向かって左側から出入りする。左舞(さまい・さぶ)。⇔右方の舞。
し‐し【獅子】
1 ライオン。古来、百獣の王とされる。 2 高麗から伝来したとされる、1に似た想像上の動物。木・石・金属などで作り、狛犬(こまいぬ)と対にして神社社頭などの左側に置いて魔よけとした。後世、狛犬と...
ししんけい‐こうさ【視神経交叉/視神経交差】
左右の視神経が交差するところ。視床下部の前方、脳下垂体の上方にある。視交叉。 [補説]ヒトの場合、網膜の内側(鼻側)半分から出る視神経が交差して眼球と反対側の大脳に至り、網膜の外側(耳側)半分か...
した‐びらめ【舌鮃/舌平目】
カレイ目ウシノシタ科の海水魚、アカシタビラメ・クロウシノシタの総称。体は長卵形で著しく扁平。目は小さく、両眼とも体の左側にある。砂泥底にすみ、南日本に多い。フライ・ムニエルなどに料理する。美味。...
して‐ばしら【仕手柱】
能舞台で、本舞台の向かって左側奥の、橋懸かりと舞台とが接する所の柱。シテの動作の起点・終点になる。
しの‐だな【志野棚】
香道具を置く棚の一。左側に地袋がある。志野流で用いられたことからの名。後に茶の湯でも使われるようになった。