さひょうえ‐の‐じょう【左兵衛尉】
左兵衛府の第三等官。大・小尉がある。
さひょうえ‐の‐すけ【左兵衛佐】
左兵衛府の次官。正六位下相当。
さひょうえ‐ふ【左兵衛府】
右兵衛府とともに行幸・行啓の供奉(ぐぶ)などをつかさどった役所。→兵衛府
さ‐ふ【左府】
1 左大臣の唐名。 2 「左衛門府(さえもんふ)」の略。⇔右府。
さ‐ぶ【左武】
武を重んずること。「右文(ゆうぶん)—」
さ‐ぶ【左舞】
「左方の舞」に同じ。⇔右舞。
さぶん‐ゆうぶ【左文右武】
「右文左武(ゆうぶんさぶ)」に同じ。
さへいじ【左平次】
《もと人形浄瑠璃社会の隠語。「佐平治」「佐平二」とも書く》 1 口。また、口をきくこと。転じて、差し出口をすること。追従を言うこと。「—を専らとし、欲深きこと甚だし」〈洒・六丁一里〉 2 余計な...
さ‐へん【左辺】
等式または不等式で、等号または不等号の左側にある数や式の全体。⇔右辺。
さ‐べんかん【左弁官】
律令制における官司の一。太政官に属し、八省のうち中務(なかつかさ)・式部・治部(じぶ)・民部をつかさどった。左大弁・左中弁・左少弁からなる。⇔右弁官。