ひと‐さし【人差(し)/人指(し)】
「人差し指」の略。「—と、中指と、一寸(ちょっと)の間を」〈鏡花・歌行灯〉
ひとり‐じかんさ【一人時間差】
バレーボールの時間差攻撃の一。相手のタイミングを外す動きをする選手が、自らスパイクを打つ攻撃。一人時間差攻撃。
ひょうじゅん‐へんさ【標準偏差】
資料の散らばりの度合いを示す数値。各資料の値と平均値との差、すなわち偏差の2乗を平均し、その正の平方根をいう。変動に富む現象について、変動の度合いを知るために用いる。SD(standard de...
びん‐さし【鬢差(し)】
江戸時代、女性が髪を結うとき、鬢の中に入れて、左右に張り出させるために用いた道具。鯨のひげ、針金などで弓のような形に作った。上方では鬢張りと称した。
ふだ‐さし【札差】
江戸時代、蔵米取りの旗本・御家人に対して、蔵米の受け取りや売却を代行して手数料を得ることを業とした商人。取次業の他にその蔵米を担保にして金融業を行い、巨富を畜えた。名の起こりは、蔵米受取人の名を...
ふみ‐さし【文挿(し)/文差(し)】
「文挟(ふみばさ)み1」に同じ。
ぶんこう‐しさ【分光視差】
恒星のスペクトル型から絶対等級を知り、それと視等級との差から推定される恒星の距離。
へん‐さ【偏差】
1 標準となる数値・位置・方向などからのかたより。また、その程度。振れ。偏倚(へんい)。 2 統計などで、個々の数値と平均値との差。「標準—」
ほう‐さ【飽差】
ある気温における空気中の飽和水蒸気圧と、実際に含まれる水蒸気圧との差。水分の乾きやすさの指標となる。
ほぞ‐さし【枘差】
枘を枘穴に差し込んで部材を接合すること。