したて‐けん【仕立て券】
ワイシャツなどの布地に添えられ、それと引き換えに仕立てることを約束した券。進物に用いる。「お—付きのワイシャツ」
し‐た・てる【仕立てる】
[動タ下一][文]した・つ[タ下二] 1 布地を裁って衣服に縫い上げる。「ドレスを—・てる」 2 教え込んで一人前にする。仕込む。養成する。「一人前の職人に—・てる」 3 そうでないものを、それ...
しぼり‐ぞめ【絞り染(め)】
染料が浸入しないように、布地の所どころを糸で固く縛り、染料の中に浸して白い染め残しをつくる染色法。また、その模様。括(くく)り染め。括し染め。纈(ゆはた)。
しゃか‐しゃか
[副] 1 小さい物や薄い布地などが触れ合うときの、乾いた音を表す語。「マラカスが—(と)鳴る」「ナイロンの上着が—(と)いう」 2 リズミカルで耳障りな、小さな音を表す語。「イヤホンから—(と...
しゃ‐まく【紗幕】
紗のような薄い布地で作られた幕。照明の位置により幕の内側が見えたり見えなかったりするので、演劇の舞台などに用いられる。
しゃりっ‐と
[副]布地の肌ざわりや食物の歯ごたえが、柔らかい中に快い抵抗感を含んでいるさま。「リンゴを—かむ」
しょうぶ‐がわ【菖蒲革】
《「しょうぶかわ」とも》 1 型染めの藍革の一。地を藍で染め、ショウブの葉や花の文様を白く染め抜いたシカのなめし革。「菖蒲」の音が「尚武」に通じるところから、多く武具に用いた。 2 1に似せて染...
しら‐はい【白灰】
白い灰水。灰汁(あく)。上水(うわみず)を布地の汚れ落としや染色に用いる。
シルク‐プリント
《silk printingから》絹の布地に柄(がら)を捺染(なっせん)したもの。
しるし‐ばり【印針/標針】
和針のうち、太さ・長さを数で示し、布地・用途による使い分けを示した針。例えば、三ノ二は3番目の太さ、1寸2分の長さで、木綿の縫いに適する。