むすび‐こんぶ【結び昆布】
細く切った昆布を結んだもの。煮物や雑煮などに入れる。むすびこぶ。《季 新年》「杉箸ではさみし—かな/青々」
め【海布/海藻】
食用となる海藻の総称。ワカメ・アラメなどの類。「—の柄を鎌(か)りて、燧臼(ひきりうす)に作り」〈記・上〉
めん‐ぷ【綿布】
綿糸で織った布。綿織物。
もう‐ふ【毛布】
寝具などに用いる、厚地で縮絨(しゅくじゅう)・起毛を施した毛織物。混紡糸・化学繊維などを用いたものもある。ブランケット。ケット。《季 冬》「いと古りし—なれども手離さず/たかし」
やえやま‐じょうふ【八重山上布】
沖縄県八重山地方の、主に石垣島で産する麻織物。赤茶色の植物染料で白地に絣(かすり)模様を摺(す)り込み染めにしたもの。かつては薩摩(さつま)上布とよばれた。
ゆき‐ぬの【雪布】
歌舞伎の大道具の一。積もった雪に見せかけて舞台や花道に敷く白い地がすり。
ゆふ【由布】
大分県中部にある市。北部に由布院温泉があり観光業が盛ん。東部は大分市のベッドタウン化しつつある。平成17年(2005)10月に挟間(はさま)町・庄内町・湯布院町が合併して成立。人口3.5万(20...
よう‐ふ【庸布】
律令制で、庸として納めた布。
よう‐ふ【用布】
衣服などを仕立てるのに用いる布。
ようめん‐さんぷ【葉面散布】
肥料や養分を葉に散布し、葉面から吸収させる方法。