帰納で始まる言葉

き‐のう【帰納】

［名］(スル)個々の具体的な事例から一般に通用するような原理・法則などを導き出すこと。「以上の事実から次の結論が—される」⇔演繹(えんえき)。

きのう‐てき【帰納的】

［形動］推論の方法などが帰納によっているさま。

きのうてき‐すいり【帰納的推理】

帰納によって結論を導き出す推理。

きのう‐ほう【帰納法】

帰納的推理による研究法。F＝ベーコンが科学的研究法として提唱、のちにJ＝S＝ミルによって完成された。⇔演繹法。

きのう‐ろんりがく【帰納論理学】

帰納法を取り扱う論理学。与えられた仮説がどの程度確証されているかを明らかにするもの。カルナップによって発展。