かに‐ぞく【蟹族】
大きなリュックサックを背負った登山者・旅行者のこと。駅の改札などを通る際に、横幅のある荷物がじゃまにならないよう、体を横に向けて歩くさまから名づけられた。1960年代から1970年代ごろの流行語。
カパアウ【Kapaau】
米国ハワイ州、ハワイ島北西部の町。近隣のハビとともに、カメハメハ1世の生まれ育った地として知られ、1880年代にフランスで制作された銅像が建つ。
カフエ‐こくりつこうえん【カフエ国立公園】
《Kafue National Park》ザンビア中西部にある国立公園。1950年代に同国で初めて設立されたアフリカ最大級の国立公園として知られる。面積約2万2400平方キロメートル。ザンベジ川...
かぶしき‐もちあい【株式持(ち)合い】
株式組織の金融機関や事業会社が相互に相手方の株式を持ち合うこと。経営支配権の安定化や取引関係の強化、敵対的買収からの防衛などを目的として行われる。日本では以前からの慣行であったが、1990年代以...
カプアイワ‐やしりん【カプアイワ椰子林】
《Kapuaiwa Coconut Grove》米国ハワイ州、モロカイ島南部にあるココヤシ林。カウナカカイ西郊の浜辺に位置する。ハワイ国王カメハメハ5世の夏の別荘があった場所で、1860年代に約...
カプリ‐パンツ【Capri pants】
1950年代に流行した、ふくらはぎの中程までの脚にぴったりした細身のパンツ。イタリアのリゾート地、カプリ島にちなむ。
カホオラウェ‐とう【カホオラウェ島】
《Kahoolawe》米国ハワイ州、ハワイ諸島の島。マウイ島南岸の沖合13キロメートルにある。同諸島の主要8島の中でもっとも小さい。ハワイ王朝時代に流刑地が置かれ、20世紀には牧場になったが、第...
カマック【CAMAC】
《computer automated measurement and control》素粒子物理学、核物理学、原子力分野の放射線測定用(主に時間計測)の電子回路に関する規格。1970年代にヨー...
かみかぜ‐タクシー【神風タクシー】
昭年三十年代に交通規制を無視して走りまわったタクシーの俗称。
かみがみのむら【神々の村】
石牟礼道子による長編小説。水俣病の現実を描いた「苦海浄土」三部作の第2部にあたる。1970〜1980年代にかけて断続的に季刊誌「辺境」に連載されていたが中断。改稿を経て、石牟礼道子全集として平成...