バターより大砲(たいほう)
国民の生活よりも軍備を優先すること。また、そのような政策。1930年代にナチス‐ドイツが提唱。
バチスタ‐しゅじゅつ【バチスタ手術】
心臓の筋肉細胞が変化して膨張し、収縮力が落ちる拡張型心筋症に対する手術。左心室の変質した心筋を切除して縫い縮め、収縮力を回復させる。心臓移植に代わる治療法として、1980年代にブラジルの医師ラン...
ばちびん‐しょうせつ【撥鬢小説】
撥鬢奴を主人公にして、その任侠を描いた小説。村上浪六が好んで書き、明治30年代に人気を呼んだ。
バドルルアウ‐いせき【バドルルアウ遺跡】
《Badrulchau Stone Monoliths》パラオ中央部、バベルダオブ島北端のアルコロン州にある古代遺跡。頂部にくぼみのある玄武岩の石柱が2列に並んでおり、人の顔をかたどった石が数基...
バハラ‐じょうさい【バハラ城塞】
《Qal'at Bahla'》オマーン北部の町バハラにある城塞。ペルシア人や遊牧民のベドウィンからオアシス都市を防備するため、13世紀から14世紀頃にかけて建造された。総延長約12キロメートルの...
バハレイヤ‐オアシス【Bahariya Oasis】
エジプト中北部、リビア砂漠にあるオアシス。主な町はバウィティ。周辺には鉱泉が多い。また、アレクサンドロス大王の神殿はじめとする、古代エジプト末期王朝時代から古代ローマ時代までの墳墓や、神殿などの...
バブル‐けいざい【バブル経済】
資産価格が、投機によって実体経済から大幅にかけ離れて上昇する経済状況。多くの場合、信用膨張を伴う。価格の高騰が投機の誘因となる間、バブル経済は持続するが、ファンダメンタルズから想定される適正水準...
バブル‐じだい【バブル時代】
日本で、1980年代後半から1990年代初頭にかけて起こった好況期のこと。→バブル経済
バヤンザグ【Bayanzag/Баянзаг】
モンゴル南部、ゴビ砂漠の一地域。ウムヌゴビ県の県都ダランザドガドの北西約90キロメートルに位置する。1920年代、米国の古生物学者ロイ=チャップマン=アンドリュース率いる調査隊が「燃え立つ崖」と...
バラデロ【Varadero】
キューバ北西部、マタンサス州、ヒカコス半島にある同国最大の観光・保養地。1930年代から米国人の別荘が次々と建てられたが、キューバ革命で政府が没収。後に、ヨーロッパ資本による観光開発が進んだ。バ...