としより‐みょうせき【年寄名跡】
日本相撲協会の年寄名跡目録に記載される年寄の名。相撲協会の役員や親方になるために必要な資格。一代年寄を除き、105名。年寄株。親方株。
としより‐やく【年寄役】
1 「年役(としやく)」に同じ。 2 江戸幕府で、金座の役名。地金の品位の鑑定や、本金・試金石の保管をし、また、金座の総取り締まりをするもの。
とし‐よ・る【年寄る】
[動ラ五(四)]年齢を重ねる。年をとる。老いる。「—・って足腰が弱くなる」
とし‐よわ【年弱】
[名・形動] 1 数え年で年齢をいう場合、その年の後半の生まれであること。また、そのさまや、その人。⇔年強(としづよ)。「—なんだから、一年ぐらい遅れてもいいと」〈山本有三・波〉 2 年下である...
とし‐よわい【年齢】
ねんれい。とし。「今はまして難かるべき—になりゆくを」〈かげろふ・下〉
とし‐わか【年若】
[名・形動]年齢の若いこと。また、そのさまや、そういう人。若年。年少。「極めて—な魔術師が」〈谷崎・魔術師〉
とし‐わすれ【年忘れ】
年の暮れに、その年にあった苦労を忘れること。また、そのために催す宴。忘年会。《季 冬》「拭きこみし柱の艶や—/万太郎」
年(とし)を食(く)・う
年を取る。「あの人はかなり—・っているね」
年(とし)を越(こ)・す
旧年を送り、新年を迎える。越年する。「旅先で—・す」《季 冬》
年(とし)を取(と)・る
1 年齢を加える。「—・ればそれだけ世間が見えてくる」 2 老齢になる。「—・った人」