紅葉(もみじ)のような手(て)
幼い子の、小さくてかわいらしい手の形容。
ももちゃん【モモちゃん】
松谷みよ子による児童文学作品のシリーズ名。著者自身の家族をモデルに、家族の生活、二人の娘、モモちゃんとアカネちゃんの成長を描く。昭和39年(1964)刊行の「ちいさいモモちゃん」にはじまり、平成...
やとせ‐ご【八年子】
8歳の子。幼い子。「葦屋(あしのや)の菟原処女(うなひをとめ)の—の片生ひの時ゆ」〈万・一八〇九〉
ようしょう‐き【幼少期】
幼い子供の時期。「—の思い出」
裄丈(よたけ)も無(な)・い
着物のゆき丈にも及ばない。幼いこと、小さいことにいう。「—・い者たたいて何になる」〈伎・幼稚子敵討〉
世(よ)を渡(わた)・る
生活する。暮らしていく。「幼いので—・る術(すべ)を知らない」
竜(りゅう)は一寸(いっすん)にして昇天(しょうてん)の気(き)あり
大成する人は幼いころから非凡なところがあるというたとえ。栴檀(せんだん)は双葉(ふたば)より芳(かんば)し。
わか【若】
《形容詞「若い」の語幹から》 1 少年。「—に似合ひたる職なり」〈申楽談儀〉 2 若君。若子。主に身分の高い家の幼い男児をいう。「今ははや二人の—をぞ儲(まう)けける」〈浄・出世景清〉 3 (他...
わか‐ご【若子/若児】
幼い子。おさなご。みどりご。「陰(ひそ)に—星川の皇子(みこ)に」〈清寧紀〉
わか‐との【若殿】
1 貴人の跡取り息子の敬称。⇔大殿(おおとの)。 2 幼い主君の敬称。わかぎみ。