あざれ‐ば・む【戯ればむ】
[動マ四]ふざけているような態度をとる。好色めいたふるまいをする。「例は、かやうに長居して—・みたる気色(けしき)も見え給はぬを」〈源・夕霧〉
あし‐ごしらえ【足拵え】
歩きやすいように履物などを整えて、身支度をすること。
足駄(あしだ)を履(は)・く
実際の値段より高い値をつけて、差額を稼ぐ。「売り物買(け)え物の度に只は通さねえ。是非—・くやつだ」〈滑・浮世床・初〉
あしどめ‐ぐすり【足留(め)薬】
染色の速度を遅くさせ、色むらになるのを防ぐ薬品。炭酸ナトリウム・酢酸・硫酸ナトリウムなど。
あし‐の‐こ【芦ノ湖】
神奈川県、箱根山上の火口原湖。面積6.89平方キロメートル。最大深度40.6メートル。湖面の標高725メートル。箱根用水の水源。
足(あし)を掬(すく)・う
相手のすきをついて失敗させる。「ライバルの—・う」 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「足をすくわれる」と「足下をすくわれる」について、どちらの言い方を使うか尋ねたところ、次の...
足(あし)を運(はこ)・ぶ
あることのために、わざわざ出向く。「何度も—・んでいただき、申し訳ありません」
あじ【味】
[名] 1 舌の味覚神経が飲食物に触れたときの感じ。甘味・酸味などや温度の総合した感じ。「—をつける」「スープの—が濃い」「あっさりした—」「他店より—が落ちる」 2 そのもののもっている趣。...
アジか‐ナトリウム【アジ化ナトリウム】
ナトリウムのアジ化物。無色の結晶。六方晶系。加熱するとセ氏300度で窒素とナトリウムに分解する。爆発性および毒性をもつ。ナトリウムアジド。化学式NaN3
味(あじ)を覚(おぼ)・える
一度体験をすることによってその物事のおもしろみがわかるようになる。「ぜいたくな—・える」