とび‐ざ【外山座】
大和猿楽四座の一。奈良の春日神社に奉仕した。のちの宝生座。
とも‐ざ【艫座/船尾座】
南天の星座。大犬座の南東にあり、3月中旬の宵に南の地平線近くに見える。アルゴ座を4分割した一つで、アルゴ船の船尾にあたる。学名(ラテン)Puppis
ともだちざ【友達座】
《原題The Good Companions》プリーストリーの小説。1929年刊。変わり者ぞろいの旅芸人一座を描いたディケンズ風の群像劇。著者が人気作家になるきっかけとなった。別邦題「愉快な仲間」。
とよたけ‐ざ【豊竹座】
人形浄瑠璃の劇場。元禄16年(1703)初世豊竹若太夫が大坂道頓堀に創設。西の竹本座に対して東の芝居とよばれ、人形浄瑠璃の極盛期をもたらしたが、明和2年(1765)閉座。若太夫芝居。
どう‐ざ【動座】
[名](スル) 1 貴人・神輿(しんよ)などが座所を他に移すこと。 2 相手に対する敬意を表すために座席を離れて礼をすること。
どう‐ざ【同座/同坐】
[名](スル) 1 同じ席または場所に居合わせること。同席。「宴席に—する」 2 かかわりあいになること。連座。「汚職事件に—する」 3 同じ劇場・劇団。また、その劇場・劇団。
どう‐ざ【銅座】
江戸時代、諸国産出の銅の精錬・専売をつかさどった役所。元文3年(1738)大坂に設置、のち江戸・長崎に出張所を置いた。慶応4年(1868)に銅会所、さらに鉱山局と改称。→金座 →銀座
どく‐ざ【独座/独坐】
[名](スル)ひとりで座っていること。孤座。「炉辺に—して」〈織田訳・花柳春話〉
ど‐げざ【土下座】
[名](スル) 1 昔、貴人の通行の際に、ひざまずいて額を低く地面にすりつけて礼をしたこと。 2 申し訳ないという気持ちを表すために、地面や床にひざまずいて謝ること。「—して許しを請う」
ど‐ざ【土座】
「土間(どま)」に同じ。