がいこくかわせ‐こうにんぎんこう【外国為替公認銀行】
外国為替及び外国貿易管理法によって大蔵大臣の認可を受けた銀行と、外国為替銀行法によって大蔵大臣の免許を受けた外国為替銀行の総称。平成10年(1998)外国為替業務の自由化により廃止。
がいこくじん‐とうろく【外国人登録】
外国人登録法に基づき、日本に在留する外国人に登録が義務づけられていた住居・身分などに関する記録。また、その制度。平成24年(2012)同法廃止に伴い、入国管理法などに基づく在留管理に一本化された。
がいこくじん‐とうろくげんぴょう【外国人登録原票】
外国人登録で得た情報を記載した原簿。市区町村が保管・管理した。平成24年(2012)外国人登録法の廃止とともに廃止。
がいこくじんとうろく‐しょうめいしょ【外国人登録証明書】
外国人登録法に基づいて、日本に在留する外国人に交付された証明書。市区町村が発行し、常時携帯が義務づけられていた。平成24年(2012)同法廃止に伴い、法務省が交付する在留カードと特別永住者証明書...
がいこくじん‐とうろくほう【外国人登録法】
日本に在留する外国人の居住関係および身分関係を明確にするための登録について定めた法律。昭和27年(1952)施行。平成24年(2012)廃止。→在留管理制度
がいこく‐ぶぎょう【外国奉行】
江戸幕府の職名。遠国(おんごく)奉行の一。安政5年(1858)設置。安政の仮条約締結後の対外交渉を担当。慶応4年(1868)廃止。
がいし‐ほう【外資法】
「外資に関する法律」の略。外国資本の導入を促進するため、利潤、元本の送金の確保などの外資の保護・優遇を目的に制定された。昭和25年(1950)施行、昭和55年(1980)廃止。
がいしょく‐けん【外食券】
第二次大戦中および戦後の米の統制下において、外食する者のために発行された食券。昭和16年(1941)4月1日実施、昭和44年(1969)廃止。
がくい‐れい【学位令】
博士号授与を定めた法令。明治20年(1887)旧学位令、大正9年(1920)新学位令を制定。昭和22年(1947)廃止。
がく‐せい【学制】
1 学校教育に関する制度。 2 明治5年(1872)に制定された日本最初の近代学校教育制度に関する基本法令。同12年教育令の制定により廃止。