イスタナ‐ヌルル‐イマン【Istana Nurul Iman】
ブルネイの首都バンダルスリブガワンにある王宮。市街中心部の南西、ブルネイ川沿いの丘の上に位置する。1984年、フィリピン人建築家の設計により、マレー風のイスラム様式で建造。5000人収容の饗応室...
イスパルタ【Isparta】
トルコ南西部の都市。標高1035メートルの高原に位置し、バラと絨毯(じゅうたん)の産地として知られる。15世紀建造のウルモスク、16世紀に宮廷建築家ミマール=スィナンが建てたビルデブスパシャモス...
イスファハーン【Eşfahān】
イラン中部、イスファハーン州の都市。同州の州都。前6世紀、アケメネス朝ペルシア帝国のころ建設。16世紀末、サファビー朝アッバース1世により首都に定められ、都市計画に基づきイマーム広場を中心に多く...
イスマイールサーマーニ‐びょう【イスマイールサーマーニ廟】
《Somoniylar Maqbarasi》ウズベキスタン南東部の都市ブハラの旧市街にある霊廟。サーマーン朝のイスマイール=サーマーニが9世紀末から10世紀半ばにかけて父親のために建造。のちにサ...
イスラマバード【Islamabad】
パキスタン‐イスラム共和国の首都。1959年から同国北東部、ラワルピンディの北に建設され、1967年に新首都となる。ギリシャの建築家コンスタンティノス=ドクシアディスによって設計された、碁盤目状...
いず‐いし【伊豆石】
神奈川県の湯河原町・真鶴町から産する輝石安山岩。色は青黒く、庭石・建築などに用いる。小松石が有名。
イズニク【İznik】
トルコ北西部の町。紀元前4世紀にマケドニア王国が建設した都市ニカイアに起源し、前1世紀より古代ローマ帝国の属州になった。11世紀にセルジュークトルコの最初の首都となったが、十字軍と東ローマ帝国に...
いた‐がこい【板囲い】
板で作った塀。建築工事場などに仮に作り設けた板塀。
いち‐い【一位】
イチイ科の常緑高木。深山に生え、樹皮は赤褐色で浅い裂け目がある。葉は針状で、ややねじれた羽状につく。雌雄異株。実は種子を肉質の仮種皮が覆い、秋に熟して、甘い。材は緻密で光沢があり、建築・家具・細...
いちい‐がし
ブナ科の常緑高木。暖地に自生し、高さ30メートルに達する。葉の裏面に黄褐色の短毛が密生。実はどんぐりで、食用。材は堅く、建築・家具などに用いられる。いちがし。いちい。