だい‐ぎり【大切り/台切り】
1 杣角(そまかく)の両端を切り取ること。 2 木挽(こび)き用の大形の横挽き鋸(のこぎり)。両側に柄をつけ、二人で交互に引く。 3 棒状鋼材の切断機。
だいでん‐きん【大臀筋/大殿筋】
臀部(でんぶ)の表層にある大きな筋肉。ヒトでは特に発達し、直立姿勢の保持や歩行に重要な役割を果たす。仙骨・腸骨・尾骨などから起こり、腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)、大腿骨(だいたいこつ)の殿筋粗...
だい‐ひょう【大兵】
[名・形動]《「たいひょう」とも》 1 からだが大きいこと。また、そのさまや、そのような人。⇔小兵(こひょう)。「肥胖(でっぷり)した—な男で」〈魯庵・社会百面相〉 2 弓を引く力が強いこと。ま...
だいびゃく‐ごしゃ【大白牛車】
大白牛の引く車。「法華経」譬喩品(ひゆぼん)に説く三車または四車の一。仏乗または菩薩乗にたとえる。だいびゃくぎっしゃ。
だいり‐ミュンヒハウゼンしょうこうぐん【代理ミュンヒハウゼン症候群】
《Münchausen syndrome by proxy》ミュンヒハウゼン症候群の病態の一つ。他人の同情を引くため、自らの保護下にある子供や高齢者などをひそかに虐待し、その看護・介護に献身する...
だて【伊達】
[名・形動] 1 意気や侠気(きょうき)をひけらかすこと。また、そのさま。「—な若い衆」「男—」 2 人目を引くはでな服装や振る舞いをすること。見えを張ること。また、そのさま。「—や酔狂ではない...
だて‐おとこ【伊達男】
人目を引く、しゃれた身なりの男。また、侠気(きょうき)のある男。侠客。男だて。
だて‐おんな【伊達女】
格好のよさで人目を引く女。いきな女。
だて‐ごしらえ【伊達拵え】
人目を引くように派手に作ること。また、そのように作られたもの。「—の大小」〈浄・近江源氏〉
だら‐だら
[副](スル)《「たらたら」を強調した言い方》 1 液体がたくさん流れつづけるさま。「血が—(と)出る」 2 道がゆるやかな傾斜になっているさま。「坂道が—(と)続く」 3 変化の乏しい状態が長...