はたり
[副] 1 物が軽く当たる音や、そのさまを表す語。「窓を—と卸す」〈漱石・虞美人草〉 2 続いていた動きが急にとだえるさま。また、予想外の場面にぶつかるさま。ぱたり。「風が—とやんだ」
はっ‐け【八卦】
1 易で、陰()と陽(
)の爻(こう)の組み合わせで得られる8種の形。この中の2種を組み合わせてできたものが六十四卦で、自然界・人間界のあらゆる事物・性情が象徴される。はっか。 2 占い。易。...
はっし
[副] 1 堅い物どうしがぶつかるさま。また、その音を表す語。「刀を—と受けとめる」「丁丁(ちょうちょう)—」 2 勢いよく飛んで物に当たるさま。「好球を—と打ち返す」 3 物を強く打ち付ける音...
はら‐め・く
[動カ四] 1 はらはらと音を立てる。「雨の脚、当たる所とほりぬべく—・き落つ」〈源・須磨〉 2 ばらばらになる。ぼろぼろになる。「紙衣(かみぎぬ)なんどの、…ゆゆしげに破れ—・きたるを」〈発心集〉
ばか‐あたり【馬鹿当(た)り】
[名](スル) 1 非常によく当たること。特に、野球で信じられないほど打撃が振るうことなど。 2 興行や商売などが予想以上の成績を上げること。「アイデア商品が—する」
ばだい‐どおり【馬代通り】
京都市街地北西部を南北に走る道路の呼び名。通りの北端に金閣寺、西側に等持院・立命館大学があり、南は天神川に突き当たる。全長約2.7キロ。
ばち【罰】
人間が犯した悪事に対して神仏が与えるこらしめ。天罰(てんばつ)。「—が当たる」
ばち‐かわ【撥皮/撥革】
三味線や琵琶の、撥の当たる部分に重ねて貼(は)った小さい半円形の皮。
罰(ばち)は目(め)の前(まえ)
悪い事をすれば、たちまち罰が当たるということ。
ばち‐めん【撥面】
琵琶の胴の中ほど、撥の当たるところに横長に張られた革。撥皮。