あて‐が・う【宛てがう/充てがう】
[動ワ五(ハ四)] 1 物と物とをぴったりとくっつける。添え当てる。「聴診器を胸に—・う」「添え木を—・う」 2 割り当てて与える。相手の求めによらないで、こちらで適当に与える。「仕事を—・う」...
あて‐ぎ【当て木】
物に添え当てる木。
あて‐ぎれ【当て切れ】
補修用に当てる布。
あて‐こと【当て事】
1 頼りにしていること。当てにしていること。 2 なぞなぞなどで、隠してあることを言い当てること。
あて‐じ【当て字/宛字】
日本語を漢字で書く場合に、漢字の音や訓を、その字の意味に関係なく当てる漢字の使い方。狭義には、古くから慣用の久しいものについていう。「目出度(めでた)し」など。借り字。
あて‐つ・ける【当て付ける】
[動カ下一][文]あてつ・く[カ下二] 1 他にかこつけて相手の悪口や皮肉などを言う。また、皮肉な態度をとる。あてこする。「兄に—・けて弟をほめる」 2 仲のよさを見せつける。「新婚の夫婦に目の...
あて‐ど【当て所】
1 目当てにしている所。目標。「—もない旅に出る」 2 当てる所。当てるべき所。「涙にくれて太刀の—も覚えねば」〈保元・上〉
あて‐もの【当て物】
1 隠してある物を言い当てること。 2 駄菓子屋などで売られている懸賞付きのくじ。 3 物を切ったり打ったりするときにあてがうもの。 4 射芸の一。草木の葉や貝などを的にして射当てるもの。「この...
アドレス【address】
1 郵便物の宛名。住所。所番地。アド。 2 ゴルフで、クラブフェースをボールにそわせて打つ構えに入ること。 3 コンピューターで、記憶装置内などに割り当てる識別番号。番地。インターネットで、メー...
イオン‐ビーム【ion beam】
原子から取り出したイオンを高速加速して得られる光線状の流れ。固体に当てると内部にイオンがもぐりこむのを利用して、半導体への不純物注入や集積回路の作製、金属の表面加工などに用いられる。