ベニモラ【Beni Mora】
ホルストの管弦楽曲。全3曲。1909年から1910年にかけて作曲。「東洋的組曲」の副題をもつ。インド哲学をはじめとする東洋思想に影響を受けていた時期の代表作。
ベルネ【Ludwig Börne】
[1786〜1837]ドイツの評論家。ユダヤ系。パリの七月革命を取材して報告し、後のドイツ三月革命に影響を与えた。著「パリだより」「フランス人ぎらいのメンツェル」。
ベンガルール【Bengaluru】
インド南部、カルナータカ州の都市。同州の州都。デカン高原の標高約920メートルに位置する。17世紀にマイソール藩王国の都となり、19世紀に英国の直接支配により、軍事・行政の拠点が置かれた。その影...
べんしょうほう‐しんがく【弁証法神学】
《(ドイツ)dialektische Theologie》第一次大戦後、ドイツ・スイスを中心にK=バルト・ブルンナー・ブルトマンらによって唱えられ、思想界に大きな影響を与えたキリスト教神学運動。...
ベータ‐せん【β線/ベータ線】
放射線の一。原子核のβ崩壊で放出される高速度の電子または陽電子の流れ。人工的にはベータトロンなどで加速して発生させる。透過力や電離作用はα(アルファ)線とγ(ガンマ)線との中間。空気中を透過する...
ペスタロッチ【Johann Heinrich Pestalozzi】
[1746〜1827]スイスの教育家。ルソーの影響を受け、孤児教育や児童教育に一生を捧げた。人間の諸能力の調和的発展を教育の目的とする理念や実践は、近代西欧の教育界に大きな影響を与えた。著「隠者...
ペルシア‐ご【ペルシア語】
インド‐ヨーロッパ語族のイラン語派に属する言語。イランを中心に、アフガニスタン・タジキスタンなどで話されている。近代ペルシア語は楔形(くさびがた)文字による碑文を残した古代ペルシア語の流れをくむ...
ペルスバルまたはせいはいものがたり【ペルスバルまたは聖杯物語】
《原題、(フランス)Perceval ou le Conte du Graal》クレチアン=ド=トロワの騎士道物語。1181年から1190年ごろの作。若い騎士が謎の城で神秘的な体験をする物語。未...
ほう‐えい‐けん【放影研】
「放射線影響研究所」の略称。
ほう‐げん【放言】
[名](スル)他への影響などを考えずに、思ったままを口に出すこと。無責任な発言。「—して世の顰蹙(ひんしゅく)を買う」「—癖のある大臣」