たち‐もち【太刀持(ち)】
1 武家で、主人の太刀を持ってそばに侍する小姓。 2 相撲で、横綱の土俵入りの際、太刀を持って後ろに従う力士。太刀取り。
たみ【民】
1 国家や社会を構成する人々。国民。 2 君主国で君主の支配下にある人々。臣民。 3 キリスト教で、神に従うものとしての人間。
だく‐だく【諾諾】
[ト・タル][文][形動タリ]他人の言葉にさからわないで承諾するさま。「唯唯(いい)—と従う」
ちょう‐じゅう【聴従】
[名](スル)他人の言うことを聞いてそれに従うこと。「結句この熱心な勧告に—する事になった」〈芥川・鼻〉
ちょう‐そう【朝宗】
[名](スル) 1 《「朝」は春に、「宗」は夏に天子に謁見する意》古代中国で、諸侯が天子に拝謁すること。 2 多くの河川がみな海に流れ入ること。 3 権威あるものに寄り従うこと。「カントに—する...
つい‐じゅう【追従】
[名](スル)あとにつき従うこと。また、人の意見に従うこと。追随。「権力に—する」→ついしょう(追従)
つい‐ずい【追随】
[名](スル) 1 あとにつき従うこと。あとからついて行くこと。「大国に—した政策」 2 人の業績などをまねて、それに追いつこうとすること。「卓越した技量で、他の—を許さない」
付(つ)いて回(まわ)・る
いつも離れずに付き従う。また、ある特定の事柄が、いつまでもそのものにつきまとう。「不運が—・る」「悪評が—・る」
つい‐ばい【追陪】
[名](スル)他人につき従うこと。また、伴うこと。「此形体に—して起る心意的状況は」〈漱石・吾輩は猫である〉
つう‐さん【通三】
《「漢書」五行志から》君主が政治を行う上で、人物を選ぶこと、民の意に合うこと、時世に従うことの三つの条件を備えること。「—の主、明一の君」〈盛衰記・一一〉