さん‐りょう【山陵】
1 山と丘。 2 君主の墓。天皇・皇后などの墓。みささぎ。御陵。
しゅく【夙】
江戸時代、畿内に多く居住し、賤民視された人々。天皇の御陵番である守戸(しゅこ)のなまりともいうが未詳。夙の者。
しゅ‐こ【守戸】
上代以降、天皇陵の守護・清掃に従事した御陵番。
しょ‐りょう【諸陵】
多くのみささぎ。あちらこちらの御陵。
す‐や【須屋】
御陵や貴人の墓をつくるときに、工事の間覆いとして設ける仮小屋。御須屋。
せんざん‐ごりょう【泉山御陵】
京都市東山区今熊野泉山の泉涌寺(せんにゅうじ)にある陵墓の総称。四条天皇・後水尾天皇など多くの天皇の陵がある。月輪御陵(つきのわのみささぎ)。
たかお【高尾】
東京都八王子市の地名。高尾山の東麓にある。多摩御陵などがある。
たま‐りょう【多摩陵】
東京都八王子市にある大正天皇陵。上円下方墳。多摩御陵(ごりょう)。たまのみささぎ。→武蔵陵墓地
てい‐りょう【帝陵】
帝王の陵墓。天子の墓。みささぎ。御陵。
ひば‐さん【比婆山】
広島県北東部、庄原(しょうばら)市北部にある山。比婆山地の一峰。標高1299メートル。山頂には比婆山伝説の主人公である伊弉冉尊(いざなみのみこと)を葬ったとされる円墳があり、県史跡。1平方キロメ...