ぎょし‐だい【御史台】
1 中国の、御史大夫を長官とした官吏監察官庁。官僚の弾劾を取り扱った。後漢に成立し、宋代まで続き、明・清では都察院とよばれた。 2 弾正台(だんじょうだい)の唐名。
ぎょ‐しゃ【御者/馭者】
馬車の前部に乗って馬を操り、馬車を走らせる人。
ぎょしゃ‐だい【御者台】
御者が乗る馬車前面の台。
ぎょし‐やす・い【御し易い】
[形][文]ぎょしやす・し[ク]自分の思うように扱いやすい。「—・い相手」
ぎょ‐しゅう【御集】
天皇や公卿など、高貴な人の歌集。「順徳院—」
ぎょ‐しゅつ【御出】
高貴な人の外出。おでまし。「殿下(てんが)の—に鼻突(はなづ)きに参りあふ」〈平家・一〉
ぎょ‐しん【御寝】
寝ることの意の尊敬語。おやすみ。「長き夜すがら—もならず」〈平家・三〉
御寝(ぎょしん)な・る
「寝る」の尊敬語。おやすみになる。「白河院は北首(ほくしゅ)に—・りけり」〈徒然・一三三〉
ぎょ‐じ【御璽】
天皇の印章。天皇の行為であることの証明として、法律や政令などの公布文や認証文に押される。玉璽。御印(ぎょいん)。
ぎょじぎぞうおよびふせいしよう‐ざい【御璽偽造及び不正使用罪】
⇒御璽偽造及び不正使用等罪