おは‐づけ【御葉漬(け)】
「菜漬け」をいう女房詞。
お‐はな【御花】
1 「花」の美化語。「—が咲きました」 2 生け花。華道。「—を習う」
おはな‐ごま【御花独楽】
六角形または八角形で各面に種々の絵が描いてあるこま。また、これを使ってするばくち。
お‐はなし【御話】
1 話す人を敬って、その話をいう語。また、「話」の美化語。「先生の—をうかがう」「これは、私の郷里の—です」 2 江戸末期、富籤(とみくじ)の当たり番号を印刷した紙。また、それを売る者。「お話」...
お‐はなばたけ【御花畑/御花畠】
1 「花畑」の美化語。 2 高山で、高山植物が群生する場所。夏の短期間にいっせいに開花するところからいう。《季 夏》「—見下ろしつつも峰づたひ/泊月」
おはな‐りょう【御花料】
《「死者の霊前に供える花の代」の意》キリスト教による葬儀の際に、香典の上書きに使う言葉。
お‐はね【御跳ね】
はねかえり娘。おてんば。
お‐はむき【御歯向き】
へつらい。お世辞。ご気嫌取り。「もしうっかりしたことを—に云えば、抜きさしならないことになりそうだ」〈幸田文・流れる〉
お‐はもじ【御は文字】
《「は」は「はずかし」の第1文字》恥ずかしいこと。「—ながら此の子が参ったしるし」〈浄・手習鑑〉
お‐はやし【御囃子】
「囃子」の美化語。