じゅんかん‐しょうすう【循環小数】
小数点以下がどこまでも続く無限小数のうちで、ある位以下が同じ数字の列で繰り返されるもの。例えば0.2315315315…。これは0.21で表す。
じゅんかん‐せつ【循環節】
循環小数で繰り返される数字の列。0.33333…の「3」や0.2315315315…の「315」がこれにあたる。
じゅんかん‐ちゅうすいれいきゃく【循環注水冷却】
福島第一原子力発電所で、放射能汚染水の処理と安定的な原子炉冷却を実現するために導入されたシステム。平成23年(2011)6月運用開始。浄化装置で原子炉内にたまった汚染水から放射性物質や塩分を取り...
じゅんかん‐ていぎ【循環定義】
論理学で、定義されるべき名辞が、これと同語か同じ意味の語によって定義されること。このような定義は、その名辞の内包を決めることができないので不当とされる。
じゅんかん‐とりひき【循環取引】
A社からB社へ、さらにC社へと次々に商品を書類上だけで売買し、最後はまたA社へ戻る取引。売買手数料はA社の負担となる。不正とされるが、売上を水増しすることで、増資・融資など資金調達に有利になると...
循環(じゅんかん)端(はし)無(な)きが如(ごと)し
《「孫子」兵勢から》物事はぐるぐる回っていて、どこが初めでどこが終わりなどと決められないということ。
じゅんかん‐びちく【循環備蓄】
⇒ローリングストック
じゅんかん‐びょう【循環病】
⇒双極性障害
じゅんかん‐ぶっしょく【循環物色】
投資家の買い意欲の集まる株式が次々に移り変わっていくこと。
じゅんかん‐ろんぽう【循環論法】
論理学で、論点先取の虚偽の一。証明すべき結論を前提に用いる論法。循環論証。