び‐ねつ【微熱】
平熱よりわずかに高い熱。
びのうしゅく‐ウラン【微濃縮ウラン】
ウラン235の比率が0.8〜1.2パーセント程度の濃縮ウラン。→低濃縮ウラン [補説]天然ウランには核分裂を起こすウラン235が約0.7パーセント含まれているが、これをわずかに濃縮したものをいう。
び‐び【微微】
[ト・タル][文][形動タリ]分量などがごくわずかであるさま。小さくて取るに足りないさま。「—たる存在」「—とした勢力」
び‐ふう【微風】
かすかに吹く風。そよかぜ。
び‐ふく【微服】
[名](スル)人目につかないよう、身なりをやつすこと。「中将—して山里に猟(か)り暮らし」〈蘆花・不如帰〉
び‐ふん【微粉】
細かい粉。微細な粉末。
び‐ふんたん【微粉炭】
石炭の微細な粉末。粒径0.5ミリメートル以下程度のものをさす。効率的な燃焼やガス化に向く。石炭火力発電、製鉄、練炭の原料などに用いられる。
び‐ぶつ【微物】
極めて小さいもの。非常に細かいもの。ごくわずかなもの。ささやかなもの。とるに足りないほどのもの。
びぶつ‐かんしき【微物鑑識】
⇒微物鑑定
びぶつ‐かんてい【微物鑑定】
犯罪現場などに残された微小・微細・微量な物的資料を集め、調べて、犯罪の証明や犯人の特定などを行うこと。微物鑑識。