心(こころ)を使(つか)・う
気を配る。心配する。心遣いをする。「来客への応対に—・う」
このかみ‐ごころ【兄心】
兄らしい心。年長者らしい心遣い。「あまねく、人の—にものし給ひければ」〈源・柏木〉
こまか【細か】
[形動][文][ナリ] 1 きわめて小さいさま。粗くないさま。「—な網目」「—な雨」 2 詳しいさま。「—な説明」 3 気持ちなどが隅々まで行き届くさま。「—な心遣い」 4 勘定高いさま。けちな...
ご‐ねん【御念】
相手の心くばりを敬った言い方。ご配慮。お心遣い。からかいの気持ちで使うこともある。「—には及びません」「—の入った話だ」
ご‐むよう【御無用】
1 相手を軽く敬って、その配慮は、しなくていいことの意で、相手の好意や心遣いを断るときなどに用いる。「遠慮は—です」 2 門付け・物乞いなどを断るときにいう語。
じょう‐み【情味】
1 物のおもむき・おもしろみ。情趣。「—豊かな夏祭り」 2 やさしい心遣い。人間らしいあたたかみ。人情味。「—のあるもてなし」「—に欠ける人」