じょう‐しん【定心】
1 禅定(ぜんじょう)に入っている心。心を一つの対象に統一して乱さないこと。 2 ふだんの心。平生のときの心。「よくよく心にかけて、—に持つべし」〈花鏡〉
じりつ‐しん【自立心】
他の力や支配を受けないで、自力で物事をやっていこうとする心構え。「—を養う」
じんこう‐じゅうしん【人口重心】
その地域に住む住民一人一人の体重が同じと仮定して、全体のバランスの取れる地点をいう。平成22年(2010)の国勢調査による日本の人口重心は岐阜県関市北部にある。 [補説]国勢調査に基づいて計算さ...
じん‐しん【人心】
人間の心。また、世の人々の考えや気持ち。「—を掌握する」「—を惑わす」
じん‐しん【仁心】
人を思いやる心。
じん‐しん【塵心】
俗塵に汚れた心。俗世間の名利をむさぼる心。俗心。
じん‐しん【深心】
仏語。 1 ひたすら仏道を求めようとする心。深く仏に帰依(きえ)する心。 2 三心の一。阿弥陀仏の本願の救いを深く信じ求める心。
じんめん‐じゅうしん【人面獣心】
《「史記」匈奴伝から》顔は人間であるが、心はけだものに等しいこと。恩義や人情を知らない者、冷酷非情な者のたとえ。ひとでなし。にんめんじゅうしん。
にんめん‐じゅうしん【人面獣心】
⇒じんめんじゅうしん(人面獣心)
すい‐しん【垂心】
三角形の各頂点から対辺に引いた3本の垂線の交点。