きんきゅう‐じょうたい【緊急状態】
1 緊急に対策を必要とする状態。 2 法律で、緊急避難または正当防衛を成立させる理由となる状態。
きんきゅう‐ちょくれい【緊急勅令】
明治憲法下で、議会の閉会中に緊急の必要があるとき、天皇の発布した法律に代わる勅令。
きんきゅう‐にゅういき【緊急入域】
船体・機関の損傷や気象の悪化などにより船舶に急迫した危険がある場合や、船舶の乗組員が重傷病にかかり救援を必要とする場合などに、船舶が一時的に外国の領域に入ること。
きんきゅう‐めいれい【緊急命令】
1 至急の対策を要するために出される命令。 2 議会閉会中に緊急の必要により、議会の承認を得ずに発せられる命令。日本では、明治憲法下における天皇による緊急勅令がこれにあたる。
きんこうせいび‐くいき【近郊整備区域】
市街地近郊の無秩序な市街地化を防止するため、計画的に市街地として整備する必要がある区域として、国土交通大臣が近畿圏の既成都市区域の近郊に指定する区域。近畿圏整備法に規定。→近郊整備地帯
きんこうせいび‐ちたい【近郊整備地帯】
市街地近郊の無秩序な市街地化を防止するために、市街地の整備と緑地の保全を計画的に行う必要がある区域として、国土交通大臣が指定する区域。首都圏整備法に規定。
きん‐さく【金策】
[名](スル)必要な金銭を準備すること。また、そのための工夫。金の工面。「—に走る」
きん‐せいざい【金製剤】
金の有機化合物を原料とする、抗リウマチ薬の一つ。金チオリンゴ酸ナトリウム・金チオグルコース・オーラノフィンなど。作用機序は解明されていないが、金製剤が細胞内に取り込まれると、炎症を引き起こす酵素...
きんむかん‐インターバル【勤務間インターバル】
終業から次の始業までの間隔。特に、労働者の健康確保などを目的として、勤務と次の勤務の間に確保すべき一定以上の休息時間のこと。→勤務インターバル制度 [補説]例えば、勤務時間が9時から18時までの...
きんゆうしょうひん‐ちゅうかいぎょう【金融商品仲介業】
証券会社などの委託を受けて、有価証券の売買の媒介や募集・売出しの取り扱い、デリバティブ取引の媒介、投資一任契約や投資顧問契約の締結の媒介などを行うこと。金融商品取引法に規定。業として行うには内閣...