あずまふじ‐きんいち【東富士欽壱】
[1921〜1973]力士。第40代横綱。東京都出身。本名、井上謹一。「怒濤(どとう)の寄り」といわれた速攻相撲を得意とした。優勝6回。→第39代横綱前田山 →第41代横綱千代の山
うみ‐ねこ【海猫】
カモメ科の海鳥。全長48センチくらい。くちばしの先端が赤くて、体はカモメに似て白色で、背に黒いまだら模様がある。鳴き声が猫に似ている。青森県八戸(はちのへ)海岸の蕪島(かぶしま)、島根県経島(ふ...
かい‐らん【回瀾/廻瀾】
くずれかかる大波。逆巻く怒濤(どとう)。
きょう‐とう【狂濤】
逆巻き荒れ狂う大波。怒濤。狂瀾(きょうらん)。
きょ‐かつ【虚喝】
[名](スル)虚勢をはっておどかすこと。からおどし。「怒濤、暴風、疾雷、閃雷は自然の—である」〈独歩・空知川の岸辺〉
さか‐ま・く【逆巻く】
[動カ五(四)]川や潮の流れに逆らうように波が巻き上がる。激しく波立つ。「—・く怒濤(どとう)」
シュトゥルム‐ウント‐ドラング【(ドイツ)Sturm und Drang】
18世紀後半、若き日のゲーテ・シラーなどを中心にドイツで興った文学革新運動。理性偏重の啓蒙(けいもう)主義に反対し、感情の自由と人間性の解放とを強調した。クリンガーの同名の戯曲に由来する名称。疾...
せめ【攻め】
1 戦い・スポーツ・ゲームなどで相手を攻めること。また、その方法。攻撃。「—が遅い」「怒濤(どとう)の—」 2 攻撃を重視すること。また、一般に積極的になること。「—の相撲」「—の姿勢」 3 多...
ち‐らい【地雷】
1 ⇒じらい(地雷) 2 地上の雷声。怒濤(どとう)の響きなどにたとえていう語。「大道轟き—の如し」〈浮・永代蔵・一〉
とう【濤】
[音]トウ(タウ)(漢) [訓]なみ 大きくうねる波。「濤声/狂濤・松濤・怒濤・波濤・風濤」 [補説]「涛」は異体字。