まんせい‐ちゅうじえん【慢性中耳炎】
鼓膜に穴が開いたままの状態となり、細菌やウイルスが中耳に感染し、慢性的な炎症を起こす、中耳炎の一種。耳垂れや難聴などの症状がみられるが、多くの場合痛みはない。小児期に急性中耳炎が適切に治癒せず、...
まんせい‐はっけつびょう【慢性白血病】
骨髄にある造血細胞が、分化・成熟する能力を保ちながら、無制限に増殖していく病気。慢性骨髄性白血病と慢性リンパ性白血病に大別される。進行は緩やかで症状は軽いが、放置すると急性白血病に移行することが...
まんせい‐ひばく【慢性被曝】
長期間にわたる被曝。一方、短時間の被曝は急性被曝という。放射線量の総量が等しい場合、急性被曝の方が慢性被曝に比べて人体への影響は大きくなる。
マンチェスター‐がくは【マンチェスター学派】
19世紀前半、マンチェスターを中心に経済的自由主義、特に自由貿易を主張して実践した一群の急進主義者。コブデン・ブライトを指導者として穀物条例を撤廃させた。
マースーレ【Māsūle】
イラン北西部、ギーラーン州の村。州都ラシュトの南西約60キロメートルに位置する。標高1000メートル以上の急峻(きゅうしゅん)な山肌に家々が並び、平らな屋根は人々が行き交う道として利用され、独特...
ミエロパシー【myelopathy】
癌(がん)などの悪性腫瘍(しゅよう)にともなって起こる急性の脊髄(せきずい)障害。運動・知覚の麻痺(まひ)を伴う。
み‐す・てる【見捨てる/見棄てる】
[動タ下一][文]みす・つ[タ下二] 1 見ていながら、そのままにしておく。「怪我人を—・てて道を急ぐ」 2 世話をしたり、関係を保ったりするのをやめる。見限る。「不行跡がたたって身内からも—・...
みず‐しげん【水資源】
農業・工業・発電などに利用しうる資源としての水。水の需要が急増し、新たな水源の開発が必要となっていわれはじめた。
みずとり‐の【水鳥の】
[枕] 1 水鳥の一種である「鴨」および同音の「賀茂」にかかる。「—鴨の羽色の春山の」〈万・一四五一〉 2 鴨の羽が青いところから、「青い」にかかる。「—青葉の山の色づく見れば」〈万・一五四三〉...
みずほ
山陽新幹線・九州新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。平成23年(2011)運行開始。博多などを経由して新大阪・鹿児島中央駅間を結ぶ。