じょく【辱】
[常用漢字] [音]ジョク(漢) ニク(呉) [訓]はずかしめる はじる はじ かたじけない かたじけなくする 1 体面を傷つけ、くじけた気持ちにさせる。はずかしめ。はじ。「栄辱・汚辱・屈辱・国...
すう‐きょう【足恭】
[名](スル)《「論語」公冶長の「巧言、令色、足恭なるは、左丘明これを恥づ」から。「足」は度が過ぎること》過度にうやうやしいこと。また、おもねること。しゅきょう。すきょう。「中下等の人に対して—...
据(す)え膳(ぜん)食(く)わぬは男(おとこ)の恥(はじ)
女のほうから言い寄ってくるのを受けないのは男の恥であるということ。
すえもの‐やど【据え物宿】
専属の私娼を置いている宿。「—に行きて分(わ)けの勤めも恥づかし」〈浮・一代女・六〉
すく・む【竦む】
[動マ五(四)] 1 驚きや恐れ、極度の緊張などのためにからだがこわばって動かなくなる。「断崖絶壁の上に立って足が—・む」 2 からだが小さくなる。「恥ずかしさのあまり身が—・む」 3 態度が...
すす・ぐ【濯ぐ/洒ぐ/滌ぐ/漱ぐ】
[動ガ五(四)]《上代は「すすく」》 1 汚れを水で洗い落とす。水で清める。「洗濯物を—・ぐ」「手足を—・ぐ」 2 (漱ぐ)水などで口中をきれいにする。うがいをする。ゆすぐ。「口を—・ぐ」 3 ...
すずろ・く【漫ろく】
[動カ四] 1 落ち着かず、そわそわする。「この男いたく—・きて、門近き廊の簀子だつ物に尻かけて」〈源・帚木〉 2 わけもなく恥ずかしがる。「いと—・きてとみに言ひもいださず」〈著聞集・一六〉
スティグマ【stigma】
恥辱。汚名。負の印。名折れ。烙印(らくいん)。
ストーカー‐こうい【ストーカー行為】
《stalkerは忍び寄る者の意》特定の人物やその配偶者・親族などに対し、つきまとい、待ち伏せ、面会・交際の強要、連続した電話やファックス、汚物など嫌悪感を催すものの送付、性的羞恥心を害する行為...
すぼ・し【窄し】
[形ク] 1 すぼまって細い。「—・き衣裳」〈白氏文集天永四年点〉 2 みすぼらしい。「朝夕—・き姿を恥ぢて」〈方丈記〉