ケア【care】
[名](スル) 1 注意。用心。 2 心づかい。配慮。「アフター—」 3 世話すること。また、介護や看護。「患者を—する」「—ワーカー」
けいかん‐えいよう【経管栄養】
食事を口から摂れない患者に対して、鼻や腹部に形成した瘻孔(ろうこう)からチューブを使って栄養補給を行うこと。
けっかくよぼう‐ほう【結核予防法】
結核の予防および結核患者に対する適正な医療の措置について定めた法律。大正8年(1919)制定、昭和26年(1951)全面改正。平成19年(2007)感染症予防法に統合。
けっせい‐てんがん【血清点眼】
患者自身の血液からつくられる点眼薬。遠心分離機によって血液から血球成分を除去したあとの血清を希釈したもの。角膜の上皮細胞の分化・増殖を助けるはたらきがあり、重度のドライアイの治療などに用いられる。
けんえき‐かん【検疫官】
港湾や空港の検疫所で検疫を行う厚生労働省の技官。検疫感染症に関する情報の収集・提供、感染患者の隔離収容、感染が疑われる物件の消毒、港湾区域の衛生管理、海外渡航者の健康相談などの業務も行う。
けんきゅう‐い【研究医】
大学や研究機関などで基礎医学や臨床医学の研究に従事する医師。臨床医と違って、患者に対して直接、診察・治療などの医療行為は行わない。
けん‐けつ【献血】
[名](スル)健康な人が、輸血を必要とする不特定多数の患者のために、自分の血液を無料で提供すること。「定期的に—する」
ゲシュタルト‐りょうほう【ゲシュタルト療法】
《(ドイツ)Gestalttherapie》神経症・心身症などの治療法の一つ。患者に対し、現状・現実をはっきりと認識させ、それらから逃避することなく創造的に適応するように導き、援助するもの。
げん‐しょう【減床】
[名](スル) 1 病院・診療所で、入院患者用の病床を減らすこと。「患者減で—する」⇔増床。 2 商店、特に百貨店、スーパーなどで売り場面積を減らすこと。「経営合理化で郊外店を—する」⇔増床。
こうアクアポリンフォー‐こうたい【抗アクアポリン4抗体】
脳や脊髄と血液の間での水の移動に関与するアクアポリン4(AQP4)というたんぱく質を攻撃する自己抗体。視神経脊髄炎の患者の血液中に見られ、脳や脊髄のアストロサイトに障害を起こす。抗AQP4抗体。...