きょ‐かい【巨魁/渠魁】
頭目。首領。ふつう、悪者の頭領をいう。「暗黒街の—」
ぎん‐つぶし【銀潰し】
近世、街道をうろつき、旅費がないといっては刀の金具などの粗悪品を純銀と称して、無理に売りつけた悪者。ごまのはいの類。
げん‐きょう【元凶/元兇】
悪党の中心人物。悪者のかしら。転じて、諸悪の根源。「汚職事件の—」
ごろ‐つき
一定の住所、職業を持たず、あちこちをうろついて、他人の弱味につけこんでゆすり、嫌がらせなどをする悪者。無頼漢。ごろ。 [補説]「破落戸」とも書く。
ごんた【権太】
《浄瑠璃「義経千本桜」の中の人物「いがみの権太」の名から》 1 悪者。ごろつき。 2 いたずらっ子。腕白小僧。
さん‐あく【三悪】
1 三つの悪。また、三人の悪者。「—追放運動」 2 《連声(れんじょう)で「さんまく」「さんなく」とも》「三悪趣」「三悪道」の略。
ざん‐かん【斬奸】
悪者をきり殺すこと。
ざんかん‐じょう【斬奸状】
悪者をきり殺すについて、その理由を書いた文書。
しゃ【者】
[音]シャ(呉)(漢) [訓]もの [学習漢字]3年 〈シャ〉 1 人。もの。「医者・隠者(いんじゃ)・縁者(えんじゃ)・患者(かんじゃ)・記者・業者・巧者・作者・死者・識者・勝者・打者・達者...
しんみん‐しゅぎ【新民主義】
中国の政治思想で、善者が天理に従って人民を教化し、悪者に打ち勝って人民を向上させていこうとするもの。日中戦争中、華北臨時政府によって提唱された。