あく‐らつ【悪辣】
[名・形動]情け容赦もなく、たちが悪いこと。あくどいこと。また、そのさま。「—な手段」 [派生]あくらつさ[名]
あく‐りょう【悪霊】
人にたたりをする霊魂。物の怪(け)。怨霊(おんりょう)。あくれい。 [補説]書名別項。→悪霊
あく‐れい【悪霊】
⇒あくりょう(悪霊)
あく‐れい【悪例】
慣習となっているよくない例。悪い先例。「将来に—を残す」
あく‐ろ【悪路】
悪い道路。ひどい道。
あぐち‐だか【開口高】
[形動ナリ]開口を上の方へ引き上げて深く履くさま。「断悪修善の脛当(すねあて)を—にしっかりとはき」〈浄・女護島〉
アグニ【(梵)Agni】
古代インド神話で火の神。人間と神の媒介者で、太陽・稲妻などになって、暗黒と邪悪を滅ぼす。仏教では火天(かてん)をいう。阿耆尼(あぎに)。
あぐ・ねる【倦ねる】
[動ナ下一]いろいろ努力しても思うような結果が得られないで困ってしまう。もてあます。「今朝から美登利の機嫌が悪くて皆な—・ねて困って居ます」〈一葉・たけくらべ〉 [補説]現代では、「考えあぐねる...
あげ‐つらい【論い】
物事の理非・善悪などを論ずること。また、些細(ささい)な欠点などを取り上げて言い立てること。
あさぎ‐ずみ【浅木炭】
浅木を材料とした、質の悪い炭。