こい‐びと【恋人】
恋しく思う相手。普通、相思相愛の間柄にいう。「—にあう」「—ができる」 [用法]恋人・愛人——「恋人」は恋しいと思っている相手で、多く相思相愛の間柄についていうが、片思いの場合にも使うことがある...
こばたこへいじ【小幡小平次】
歌舞伎の一系統で、山東京伝の読本「復讐奇談安積沼(ふくしゅうきだんあさかのぬま)」を脚色したもの。妻の情夫に殺された旅役者小幡小平次のたたりを主題とした怪談物で、4世鶴屋南北、河竹黙阿弥らの作が...
じ‐いろ【地色】
1 布・紙などの、下地の色。 2 女郎が、土地の男を情夫にすること。また、その情夫。「—でも出来たか」〈洒・辰巳之園〉 3 素人の女との色恋。「なりひらの惜しい事には—なり」〈柳多留・八〉
だん‐しょう【男妾】
情夫として女に養われている男。おとこめかけ。
て‐くだ【手管】
1 人をだます手段。人をあやつるかけひき。特に、遊女などが客をたらしこむ手際。手練(てれん)。「—を弄(ろう)する」「手練—」 2 情夫。間男(まおとこ)。「本の(=本物ノ髪、爪)は—の男につか...
ぬし【主】
[名] 1 その社会・集団などを支配・統率する人。あるじ。「一国の—」「世帯—」 2 所有者。持ち主。「地—」 3 動作・行為の主体。また、ある事柄の主人公。「声の—」「うわさの—」 4 山や...
ひも【紐】
1 物をしばったり束ねたりするのに用いる細長いもの。ふつう、糸より太く、綱より細いものにいう。布・麻・化学繊維・紙・革などで作る。ひぼ。「羽織の—を結ぶ」「小包の—を解く」 2 物事を背後から支...
ひも‐つき【紐付き】
1 紐がついていること。また、そのような衣服や器具など。「—の帽子」 2 金銭その他の援助を受ける際に、ある引き替え条件がついていること。「—の寄付金」 3 女性に、陰で操っている情夫のいること。
ふ【夫】
[音]フ(呉)(漢) フウ(慣) ブ(慣) [訓]おっと つま おとこ それ [学習漢字]4年 〈フ〉 1 成人した男。「丈夫・情夫・壮夫・大夫(たいふ)・匹夫・凡夫」 2 仕事にたずさわる男...
ま‐ぶ【間夫】
1 情夫。まおとこ。 2 遊女の情夫。「白き手を出だして—を招き」〈仮・東海道名所記・一〉