うら‐おもて【裏表】
1 物の表面と裏面。「紙の—」 2 表面に現れている事柄と、裏に隠されている事情。表面と内情。「業界の—に通じている」 3 一つの事柄が呈する、一見異なって見える二つの様相。「過保護も放任も親の...
うら‐がえし【裏返し】
1 物の裏を返して表にすること。また、その状態。「シャツを—に着る」 2 反対の立場、逆の観点から見ること。また、現れ方が正反対であること。「意味を—に考える」「嫉妬(しっと)は愛情の—の表現である」
うら‐が・れる【末枯れる】
[動ラ下一][文]うらが・る[ラ下二]冬が近づき、草木の枝先や葉先が枯れる。「—・れた野山を歩く」《季 秋》「ものの情濃く薄く芝—・れぬ/楸邨」
うら‐サイト【裏サイト】
企業・学校などの当事者が運営しているのではない非公式サイトのうち、対象への批判や、公にされていない情報などを含むもの。また特に、同じ学校の生徒同士が情報交換をする学校裏サイトをいう。→闇サイト
うらざと‐ときじろう【浦里時次郎】
新内節「明烏夢泡雪(あけがらすゆめのあわゆき)」の二人の中心人物、浦里と時次郎。また、二人の情話を扱う戯曲・歌曲などの総称。
うらしま‐たろう【浦島太郎】
浦島説話の主人公である「浦島の子」の、御伽草子以降の呼び方。また、その伝説。丹後国の漁師浦島は、ある日助けた亀の誘いで海中の竜宮に行き、乙姫の歓待を受ける。土産に玉手箱をもらって村に戻ると、地...
裏(うら)には裏(うら)があ・る
物事の裏面には容易には知りがたい複雑な事情や仕組みがある。
うら‐ばなし【裏話】
一般には知られていない、内部の事情に関する話。「政界の—」
うらめし・い【恨めしい/怨めしい】
[形][文]うらめ・し[シク]《「うらむ」の形容詞化》 1 恨みに思われる。にくらしい。「彼の裏切りが—・い」 2 残念に思われる。情けない。「役にも立たないわが身が—・い」 [派生]うらめしが...
裏(うら)を取(と)・る
確かな証拠や証人を捜し出すなどして、供述・情報などの真偽を確認する。裏付けを取る。「犯人の自白の—・る」