つうしん‐の‐ひみつ【通信の秘密】
信書・電話・電信などによる通信が当事者以外には知られないこと。日本国憲法は、これを侵してはならないと規定している。信書の秘密。
ツェティニェ【Cetinje】
モンテネグロ南部の都市。ロブチェン山の麓、標高680メートルの高地に位置する。15世紀、オスマン帝国の侵攻から逃れたツルノイェビッチ王朝のイバンが修道院を創設し、首都とした。以降、現在に至るまで...
つじちんさい‐そしょう【津地鎮祭訴訟】
三重県津市が市立体育館の建設に際し、公金を支出して地鎮祭を行ったことについて、憲法に定められた政教分離の原則に反するかどうかが争われた裁判。最高裁判所は昭和52年(1977)、特定の宗教を援助・...
てい‐かい【停会】
[名](スル) 1 会議を一時中止すること。「議場混乱のため—する」 2 明治憲法下で、天皇の大権によって帝国議会の活動を一時停止したこと。または衆議院解散に伴い、貴族院の議事を停止したこと。 ...
ていこく‐ぎかい【帝国議会】
明治憲法下における、貴族院と衆議院とからなる立法機関。明治23年(1890)開設。権限は天皇の大権によって制限されていた。日本国憲法の成立により国会に改組。
ていこく‐けんぽう【帝国憲法】
「大日本(だいにっぽん)帝国憲法」の略。
ていこくけんぽうぎかい【帝国憲法義解】
「大日本帝国憲法」の解釈書。1巻。伊藤博文著。明治22年(1889)刊。
ていしつ‐ひ【帝室費】
明治憲法下で、国庫から支出した皇室の費用。今の皇室費にあたる。
テニスコート‐の‐ちかい【テニスコートの誓い】
フランスで1789年6月20日、国王ルイ16世が議場を閉鎖したことから、三部会の第三身分議員たちが隣接するベルサイユ宮殿の球戯場に集まり、憲法制定までは解散しないことを誓った事件。フランス革命発...
てん‐けん【典憲】
1 おきて。規則。のり。 2 皇室典範と憲法。