かい‐ちゅう【懐中】
[名](スル) 1 ふところ、またはポケットの中。また、そこに入れて持っていること。「山道の往来に論語を—して」〈蘆花・思出の記〉 2 「懐中物」の略。 3 (接頭語的に用いる)携帯用の小型の物...
かいちゅう‐かがみ【懐中鏡】
女性がふところや帯の間などに入れて携帯する小型の鏡。
かいちゅう‐がたな【懐中刀】
ふところに入れる守り刀。懐剣。ふところがたな。
かいちゅう‐じるこ【懐中汁粉】
乾燥させたあん・かたくり粉などを最中(もなか)の皮で包んだもの。携帯でき、熱湯を注いでかきまぜるとすぐ汁粉になる。
かいちゅう‐でんとう【懐中電灯】
携帯用の小型電灯。乾電池などを電源とする。
かいちゅう‐どけい【懐中時計】
ひも・鎖で帯やバンドに結びつけて、ふところやポケットに入れて携帯する小型の時計。たもと時計。
かいちゅう‐にっき【懐中日記】
日付が入り、日記式になった小型手帳。ポケット日記。
かいちゅう‐もの【懐中物】
ふところやポケットに入れているもの。特に財布・紙入れなど。