あま‐の‐いわと【天の岩戸/天の磐戸】
天の岩屋の堅固な戸。高天原の入り口にあったという。天の岩屋戸。「—を引き開け天(あめ)の八重雲を排分(おしわ)け」〈神代紀・下〉
あま‐の‐いわやど【天の岩屋戸】
「天の岩戸(いわと)」に同じ。
あま‐の‐と【天の戸/天の門】
1 「天の岩戸」に同じ。「ひさかたの—開き高千穂の岳に天降(あも)りし」〈万・四四六五〉 2 日月の渡る空の道。大空。「秋風に声をほにあげて来る舟は—渡る雁(かり)にぞありける」〈古今・秋上〉 ...
あま‐べ【余戸】
「あまりべ」に同じ。
あまり‐べ【余り戸】
律令制下の村落制度で、50戸を「里」としたとき、それに満たない小集落。あまべ。あまるべ。
あまる‐べ【余る戸】
⇒あまりべ
あみ‐ど【網戸】
虫を侵入させずに涼をとるために窓や出入り口に取り付ける、網を張った戸。《季 夏》
あみ‐ど【編(み)戸】
細い竹や木などを編んだ戸。
いた‐からど【板唐戸】
1枚または数枚の板の上下を端食(はしば)み、または裏桟(うらざん)で止めた扉。→桟唐戸
いた‐ど【板戸】
板を張った戸。雨戸など。