しょとく‐だいたいりつ【所得代替率】
公的年金の給付水準を示す数値。モデル世帯(夫婦二人)の年金月額が現役世代の男性の平均月収の何パーセントになるかで示す。 [補説]モデル世帯は、サラリーマンの夫が平均賃金で40年間働き、妻は40年...
しょとくとう‐ほうこくしょ【所得等報告書】
資産公開法に基づいて国会議員が提出する報告書の一つ。前年分の総所得金額や贈与税の課税価格を記載する。7年間保存され、請求すれば誰でも閲覧できる。都道府県知事・市町村長や地方議会議員についても、条...
しょとくばいぞう‐けいかく【所得倍増計画】
昭和35年(1960年)に池田勇人内閣が掲げた長期経済政策。10年間で国民所得を2倍にすると宣言し、高度経済成長を背景に国民1人当たりの消費支出は10年で2.3倍に拡大した。国民所得倍増計画。
しょとくほしょう‐ほけん【所得補償保険】
自営業者・個人事業者・サラリーマンなど、労働により収入を得ている者が、病気やけがにより働けなくなった場合、収入の減少を塡補するための保険。労働によって収入を得ている人が対象になるので、無職の人や...
しょとく‐わり【所得割(り)】
住民税のうち、所得に応じて課税される部分。→均等割り
しょ‐どう【所動】
他から働きかけられること。受け身。受動。⇔能動。「真の純粋経験とは単に—的ではなく」〈西田・善の研究〉
しょ‐ねん【所念】
心に思っていること。所懐。
しょ‐ば【所場】
《「ばしょ(場所)」を逆さ読みにした語》場所。露店商などが商売をする場所。「—代」
しょ‐へん【所変】
神仏や鬼・霊などがこの世に姿をかえて現れること。また、その姿。化現(けげん)。「鬼神の—なども見顕されけるとかや」〈十訓抄・六〉
しょ‐む【所務】
1 つとめ。役目。 2 中世、職務またはそれに伴う得分。