おうぎ‐ずもう【扇相撲】
「扇引き2」に同じ。
おうぎ‐ぞめ【扇染(め)】
染め模様の一。扇形をしたものの中に、花鳥・人物などを染め出したもの。
おうぎ‐だるき【扇垂木】
放射状に配置された垂木。禅宗様建築に用いられる。
おうぎ‐づかい【扇使い】
扇を使うこと。扇であおぐこと。
おうぎ‐ながし【扇流し】
1 金や銀の美しい扇を川に流して興じる遊び。室町時代、大堰(おおい)川で行われたものに始まるという。 2 扇が水に流れていくさまを図案化した模様。
おうぎ‐の‐が【扇の賀】
夏季に行われる長寿の祝い。
おうぎ‐の‐せん【扇ノ山】
鳥取県・兵庫県の県境にある火山。標高1310メートル。大山(だいせん)火山帯に属し、山頂部は安山岩の溶岩で覆われている。頂上付近のブナ・カエデ・スギなどの自然林は特別保護地区。県境を南に連なる氷...
おうぎ‐の‐はい【扇の拝】
平安時代、宮中で、孟夏(もうか)の旬(しゅん)に群臣を召して扇を賜った儀式。《季 夏》「庭の余花—に罷(まか)り出づ/月斗」
おうぎ‐の‐まと【扇の的】
扇を開いて竹の先に挟み、高く立てて弓の的にしたもの。
おうぎ‐ばこ【扇箱】
扇を入れる箱。特に、近世は足付きの台に載せて、祝いの贈り物にした。