あつ‐で【厚手】
[名・形動]紙・布・陶器などの地の厚いこと。また、そのさま。「—な(の)鍋(なべ)」⇔薄手(うすで)。
あのて‐このて【彼の手此の手】
[連語]さまざまな手段・方法。「—で口説き落とす」
あぶら‐で【油手/脂手】
《「あぶらって」「あぶらて」とも》 1 (脂手)脂性(あぶらしょう)の手。 2 油で汚れている手。油のついた手。「前髪を理(なお)して、延紙で—を拭いて」〈紅葉・二人女房〉
あま‐の‐さかて【天の逆手】
まじないをするときに、普通とは違った打ち方をする柏手(かしわで)。具体的な打ち方は未詳。「—を打ちてなむ呪(のろ)ひ居(を)るなる」〈伊勢・九六〉
網(あみ)の目(め)から手(て)
求める人、望み手が多いこと。引く手あまた。
あら‐て【新手】
1 戦いや試合などにまだ参加していない元気な軍勢、また、選手。「—を繰り出す」 2 新しくその仲間に入った人。新顔。「—の業者」⇔古手。 3 今までと違う新しい方法や手段。「—の犯罪」「—を編み...
あん‐しゅ【按手】
キリスト教で、手を人の頭に置いて、聖霊の力が与えられるように祈ること。
いくせい‐せんしゅ【育成選手】
日本のプロ野球で、育成を目的として登録された選手。支配下登録選手に含まれず、一軍の公式戦には出場できない。
いた‐で【痛手/傷手】
1 重い傷。重傷。ふかで。「—を負う」 2 大きい被害や損害。大きな打撃。「台風で稲作に—をこうむった」「失恋の—」
いちばん‐て【一番手】
1 戦いで、最初に敵に当たる部隊。 2 先頭に立って物事を行うこと。また、その人。「交渉の—に立つ」 3 勝負や地位を争うとき、いちばん優位に立っていること。また、その人。「横綱争いの—」「会長...