うち‐きず【打(ち)傷】
物に打ちつけ、または打たれてできた傷。打ち身。打撲傷。
うち‐み【打(ち)身】
1 身体を強く打って、皮下組織に起こる傷。打撲傷。 2 刺身。「鱸(すずき)なりとも—でとおしゃるか」〈虎明狂・鱸庖丁〉
カンフル‐チンキ
《(英)camphor tinctureから。camphorは樟脳のこと》樟脳をアルコールに溶かした無色透明な液体。打撲傷などの塗布剤。樟脳精。
きょう‐ぶ【胸部】
1 胸の部分。「—打撲傷」 2 呼吸器。「—疾患」
ざ‐しょう【挫傷】
くじき傷つくこと。特に、鈍体による打撃や圧迫によって体内の組織や臓器が損傷した状態をいう。皮膚を打った場合は打撲傷、皮膚が裂けて傷口が開いた場合は挫創という。
しょうのう‐なんこう【樟脳軟膏】
樟脳をゴマ油・牛脂などで練った白色の軟膏。打撲傷などに用いる。カンフル軟膏。