だき‐おもだか【抱き沢瀉】
紋所の名。沢瀉の葉を2枚向かい合わせ、その中に花を入れたもの。
だき‐おろ・す【抱(き)下ろす】
[動サ五(四)]抱いて下へおろす。「子供を車から—・す」
だき‐かか・える【抱き抱える】
[動ア下一][文]だきかか・ふ[ハ下二]腕でかかえ持つ。腕をまわして落ちないように支え持つ。「けが人を—・える」
だき‐かご【抱(き)籠】
「竹夫人(ちくふじん)」に同じ。
だき‐がしわ【抱き柏】
紋所の名。柏の葉が左右に向かい合った形を描いたもの。
だき‐ぐせ【抱(き)癖】
乳児の、抱かれないと泣き止まなかったり眠らなかったりするくせ。
だき‐こ・む【抱(き)込む】
[動マ五(四)] 1 腕の中にかかえ入れる。「子を—・む」 2 味方に引き入れる。仲間に誘い込む。「敵の一人を金で—・む」
だき‐ざさ【抱き笹】
紋所の名。左右2枚の笹の葉を抱き合わせた形のもの。
だきしめたい【抱きしめたい】
矢作俊彦の短編小説。「ミステリマガジン」誌の昭和47年(1972)6月号に掲載された、著者の小説家としてのデビュー作。
だき‐し・める【抱(き)締める】
[動マ下一][文]だきし・む[マ下二]力を込めてしっかりと抱く。「再会したわが子を—・める」