おし‐がり【押(し)借り】
[名](スル)相手の意を無視して、無理に金銭や品物を借りること。
おし‐きず【押(し)傷】
押したためにできる果物などの傷。
おし‐きり【押(し)切り】
1 押しつけて切ること。 2 まぐさや壁土にまぜるわらなどを切る道具。飼い葉切り。 3 馬のたてがみを、5〜6センチの長さに切りそろえたもの。 4 「押し切り判」の略。
おしきり‐ちょう【押(し)切り帳】
商人が金銭を渡すとき、相手から受け取りの証印をもらう帳面。判取り帳。
おしきり‐ばん【押(し)切り判】
割り印。押し切り印。
おし‐き・る【押(し)切る】
[動ラ五(四)] 1 押しつけて切る。「厚い紙を—・る」 2 反対・抵抗・困難などを退けて目的を達しようとする。「反対派の意見を—・って実行した」 3 「切る」を強めていう語。断ち切る。「自ら髻...
おし‐くくみ【押し包み】
物をつつむもの。また、つつんだもの。「大路に子をすてて侍りける—にかきつけ侍りける」〈金葉・雑下・詞書〉
おし‐くく・む【押し包む】
[動マ四]つつみこむ。くるむ。「らうたくおぼえて、ひとへばかりを—・みて」〈源・若紫〉
おし‐くら【押し競】
《「おしくらべ」の略》「押し競(くら)饅頭(まんじゅう)」に同じ。
おし‐くらべ【押し競べ】
「押し競(くら)饅頭(まんじゅう)」に同じ。