いっ‐ぱく【一拍】
1 一度両手を合わせて打つこと。 2 音韻論で、拍一つ分の時間の長さ。→拍 3 拍子を1回とること。「—間をおいて弾(ひ)く」
きょう‐はく【強拍】
音楽の拍子(ひょうし)の中で、強勢のある拍。二拍子の第1拍など。下拍。⇔弱拍。
さんげん‐にはく【三言二拍】
中国、明末に刊行された口語体の短編小説集の総称。三言とは、馮夢竜(ふうぼうりゅう)編著の「喩世(ゆせい)明言」「警世通言」「醒世(せいせい)恒言」、二拍とは、凌濛初(りょうもうしょ)編著の「拍案...
しんしつ‐ひんぱく【心室頻拍】
心室の一部で異常な電気刺激が発生し、脈拍が異常に早くなる状態。1分間に100回以上の拍動が3拍以上続くものを心室頻拍という。頻脈性不整脈の一つ。 [補説]心室の一部で筋肉が変性し、電気刺激がその...
しん‐ぱく【心拍/心搏】
心臓の拍動。
しんぼう‐ひんぱく【心房頻拍】
心臓の心房内に異常な興奮刺激を起こす部位や、刺激が旋回する回路あるために生じる頻拍。原因となる部分を高周波カテーテルで焼灼する治療が行われる。AT(atrial tachycardia)。
じゃく‐はく【弱拍】
音楽の拍で、強勢を受けない部分。二拍子の第2拍など。上拍。⇔強拍。
はく【拍】
1 音楽のリズムを構成する単位。一定の時間的な間隔をもった脈拍で、その長短によりテンポが決まる。ふつう、強拍と弱拍の部分がある。ビート。 2 ⇒モーラ
はく【拍】
[常用漢字] [音]ハク(漢) ヒョウ(ヒャウ)(慣) [訓]うつ 〈ハク〉 1 手のひらでたたく。うつ。「拍車・拍手」 2 (「搏」の代用字)鼓動する。「拍動/脈拍」 3 音楽のリズム。「拍...
はん‐ぱく【半拍】
1拍の半分の長さ。