いず‐く【何処】
[代]《「いずこ」の古形》不定称の指示代名詞。どこ。「—より来りしものそ」〈万・八〇二〉
いず‐こ【何処】
[代]《「いずく」の音変化で、平安時代以降の語》不定称の指示代名詞。どこ。「むかしの光いま—」〈晩翠・荒城の月〉
いず‐ち【何方】
[代]不定称の指示代名詞。どっち。どこ。「たらちしの母が目見ずておほほしく—向きてか我(あ)が別るらむ」〈万・八八七〉
いず‐ら【何ら】
[代] 1 不定称の指示代名詞。どこ。どこいら。いずこ。「石田野(いはたの)に宿りする君家人の—と我を問はばいかに言はむ」〈万・三六八九〉 2 (感動詞的に用いて)相手を促したり、問いかけたりす...
いず‐れ【何れ/孰れ】
[代]不定称の指示代名詞。どれ。どちら。どっち。「—の物も名品ぞろいだ」「合否—の場合も通知します」 [副] 1 いろいろな過程を経たうえでの結果をいう。いずれにしても。結局。「その場はごま...
いちるい‐コーチ【一塁コーチ】
野球で、攻撃側のチームが一塁側に配置するベースコーチ。走者に走塁の指示を出したり、ボールの所在などの情報を伝えたりする。→三塁コーチ
いつ【何時】
[代]不定称の指示代名詞。 1 時に関して、不定・疑問の意を表す。「—いかなる時も」「—来るのだろう」 2 いつもの時。平常。「—の年よりも初雪が降るのが早かった」
いつ‐いつ【何時何時】
[代]不定称の指示代名詞。「いつ」を強めていう語。 1 (不定・疑問の時をさして)しかるべきある時。何月何日。「—までと日限を切る」 2 いつも。平常。「一だんよい酒ぢゃ…。—よりもよい酒ぢゃ」...
いみ‐ろん【意味論】
1 言語学で、言語のもつ意味の構造、歴史的な変化などを研究する部門。意義学。 2 記号論の一分野。言語表現とその指示する事態との関係に関する一般理論を扱う。狭義には論理計算の式の意味や解釈につい...
いりょう‐こうい【医療行為】
医師法により、医師および医師の指示を受けた看護師・助産師などの医療従事者のみ行うことが認められている治療や処置などのこと。医学的な技術・判断がなければ人体に危害を及ぼす危険がある行為の総称。 [...